イギリス出身の大人気シンガーEd Sheeran(エド・シーラン)、自身のメンタルヘルスを考慮して2015年から携帯電話を所持していないことを明かす/iflyer(2022/01/24)
イギリス出身のシンガー/ソングライター Ed Sheeran(エド・シーラン)は、2015年から携帯電話を所持していないことを、現地時間1月24日(月)に放送されたポッドキャスト「The Collector’s Edition」にて明らかにした。
番組内で Ed Sheeran は、携帯電話を所持しないことが Ed Sheeran にとって最高の選択の1つであったことを明かした。Ed Sheeran は、携帯電話が彼にとってメンタルヘルスに悪影響を及ぼしていたことを語っている。
(一部翻訳)
携帯電話を持っていることで(様々な感情に)圧倒され悲しくなってしまった。僕の全ての時間を良くない環境に使っている感じがしたんだ。(携帯のメッセージが届き、どのように回答するかを考えることが)すごくストレスに感じるんだ。(X Would Tour を2015年に終了してから)携帯を処分してからすぐに利点を得られた。なんて言うか….(僕の周りにあった)ベールが剥がれたみたいな感じかな。だけど人々との関りを切ったわけではなく、ただ人との関わりを制限しているんだ。
今は、僕には Email がある。数日ごとに机に座って、ラップトップを開いてメールをチェックする。1度に10通のメールに返信するんだ。それから僕は、僕の人生に戻って暮す。だからそういったものに圧倒されなくなった。
Ed Sheeran は、携帯を所持しないことでストレスを感じることがなくなったほか、愛する人々と一緒にいる時間に何も遮るものがなくなったと語っている。更に Ed Sheeran は、大人数で食事に行ったときなどに多くの人々が携帯電話に集中しているか気が付いたそうだ。Ed Sheeran は、携帯電話は進歩し過ぎていると感じているとのことだ。「そこから引き下がることで複雑さは無くなるのでは……」とコメントしている。